Pマッカートニー報道に学ぶ英語表現



Sir Paul McCartney and Heather Mills' divorce settlement could go public
--A decision will be made about the fortune next month
http://www.nme.com/news/paul-mccartney/34716

NMEではこんな感じ

The details of the divorce deal between ex-Beatles legend Sir Paul McCartney and Heather Mills may be made public next month, when they are set to be decided.

NMEとは、イギリスの音楽専門週刊誌です。マッカートニーのニュースは、音楽界だけでなく、英国一般でもかなり関心が高く取り上げられているようですね。

Sirについて

 ポールの前に、Sirと付いていますが、これは、彼が、ビートルズの功績を称えられて、大英帝国勲章を1997年、ナイトに叙勲され、Sir/サーの称号を得ているからですね。
 日本語では、歌手P.Mさん、とか、M氏などとされますが、アメリカ以外の報道では、必ずSirがついています。

"Excuse me, sir"

のsirとは、意味が違います。このSirは、もっと一般的な人に対する敬称で、称号ではありませんよね。

"MY EXes are coming..."

 ex-Beatlesというのは、元ビートルズ、って、ことですね。ex-wifeは前妻、ex-boyfriendは元カレ。アメリカでは、

"MY 'ex' is coming tonight.(私の前のが今晩来るのよ)"

というフレーズがよく聞かれます。
 彼氏であれ、旦那であれ、その辺のところをあいまいにしたい場合や、イチイチ言うのが面倒な時、親しい間柄なので、それだけで、誰と分かる場合、などに使われるようですね。
 見出しのように、複数にして、Exesとすれば、彼氏、旦那を含めて、”元”恋愛関係にあった人たちが複数来ますよ、という意味ですね。

...are set to be decided.

 このsetというのは、曲者ですね。いろんな意味に使われ、名詞、形容詞、動詞などがあります。この場合は、「合意の準備ができた時に」という意味でしょう。文法的には、形容詞かな。

I set to work.

などと言えば、仕事に本格的にとりかかる、という意味になります。
 私は、このsetという単語は、「ある状態に設定する」というような感覚でとらえておいて、その周りの文脈で、正確な意味を判断します。
 でも、最初は、辞書とにらめっこして、いろんな用法を、その度に、頭の隅の方に入れておいた方がいいです。そうしておけば、後々、そういう表現に必ず遭遇しますから、その時役に立ちますネ。
posted by テリー at 03:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス
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